2017年02月26日

オーダー椅子

背もたれ、座面、シート高など密に打ち合わせ採寸したオーダーの椅子。

座りごこち重視で、デザイン・用材は気になさらないとのこと。

ゆったりとした心地ではなく、作業しながら使用する為の椅子。

再三、工場に足を運んでいただいて心地を確認頂いた。

背もたれ部分も含め当初はすべて木で製作する予定だったが、座る時は自作のクッションを充てがって使用するとのこと。それならばと、途中からファブリックとスポンジに変更。


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2017年02月12日

2017年近況





前回更新以降に撮影した近況写真。


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大徳寺山門の看板製作。



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座り心地を調べる治具。



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積層による背貫製作治具。


このところの忙しさを理由にブログの更新を後回しにしていましたがボチボチ再開します。
私はオーダー家具を受けながら、期間限定で突発的に依頼される家具の修理もできる限り、現在抱えてるオーダーに支障がある場合を除いては受けることにしています。
某引越し会社と契約していてその為です。
メラミンの欠損、化粧板の傷、落下によるテーブル等のヒビ・角落ちなど。
均一なパテ処理、使用塗料の選択、調色技術、修理方法の選択など要求される技術は多様です。
自分の技量を超えた修理はできません。
もうすぐ引越しシーズンになるので、それに比例して修理依頼も多くなると思います。
とりあえず、現在製作中のオーダー品をかなりお待ち頂いてるので最優先でこなしています。







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2016年09月29日

大徳寺の門

5月中旬に取り掛かった、大徳寺さんから依頼された新設する門の部材製作を無事に終えることができた。

4ヶ月間、長かった。
ほとんど広葉樹の堅木ばかりを使用しているので勝手が違い苦労した。

今回の用材は杉で、材料支給の手間仕事だったけど乾燥が不十分だった為に多くの工程で予定より時間を費やすことに。





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大斗となる360角の材の二面を、手押し鉋盤(300mmまで)と手鉋にて基準面を作る。


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知合いの材木屋さんの紹介で、プレカット工場のモルダーにて仕上がり寸法
336角強まで落としてもらった。


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丸ノコで外周を切った後、手鋸で200角ほど残った中心部分を切断。
210mm幅でクロスカットすると乾燥による収縮の為、背割りを施していなかった事もあり縦方向の割れが数日で発生して、割れの幅がみるみる大きくなり矩が狂ってしまうことに。

基準とする面がなくなったことで、その後の加工は試行錯誤して様々な治具を製作し用いることでなんとか乗り切った。


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鑿、鉋刃の角度調整からはじめて、加工方法の考察を経て、結果の検討を繰り返し行い全ての部材が完成。


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16基を組む。


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建前がはじまり、おおよそ三日で棟上げ完了。

このような立派な門の一部分の製作に携わる事が出来たのは光栄です。
今後このよう仕事はないと思うが、ここで培った経験は自信になる。

大変だったけど有意義な期間だった。

posted by nanoda at 02:05| Comment(0) | 日記